世界遺産

奈良。時々京都。

橘寺を歩く|聖徳太子誕生の伝承と勝鬘経、二面石が見つめる飛鳥の心

聖徳太子が生まれたと伝わる、飛鳥の橘寺。勝鬘経講讃の伝承、善悪二つの顔を持つ二面石、そして世界遺産となった古代寺院の跡を訪ねます。前回訪ねた岡寺をあとにして、飛鳥の里をもう少し歩いてみます。次に向かうのは、川原寺跡のすぐ南に建つ橘寺(たちば...
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中尾山古墳とキトラ古墳・高松塚古墳|終末期古墳が語る、飛鳥の終わりと「日本」の成立へ

八角墳から火葬墓へ――。中尾山古墳と高松塚・キトラ古墳を歩き、飛鳥時代の終わりと新しい「日本」の始まりを見つめます。前回は、八角形という特別な墳形を持つ牽牛子塚古墳と天武・持統天皇陵古墳を訪ね、豪族たちも共有していた古墳の世界から、天皇の墓...
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牽牛子古墳と天武・持統天皇陵古墳|八角に込められた、天皇の新しい権威

なぜ天皇の墓は八角形になったのか。斉明、天武、持統ーー飛鳥の終わりに現れた特別な陵墓をたどります。前回は、渡来系氏族との深い関わりを持つ檜隈寺跡と、二基の精巧な家形石棺が残る菖蒲池古墳を訪ね、飛鳥を支えた人々と豪族たちの記憶をたどりました。...
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飛鳥京跡苑池・飛鳥水落遺跡・酒船石遺跡|庭園・水時計・謎の石造物が語る飛鳥宮廷の姿

水を楽しみ、時を測り、水に祈った飛鳥人。三つの遺跡から、知られざる宮廷生活をたどります。前回は、飛鳥川を挟んで向かい合う川原寺跡と橘寺跡を訪ね、母への鎮魂と聖なる誕生という、対照的でありながらどこか響き合う二つの祈りの物語をたどりました。今...
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川原寺跡と橘寺|母への鎮魂と、聖なる誕生を伝える飛鳥の二つの塔

前回は、幻の九重塔を誇った大官大寺跡を訪ね、国家がその威信をかけて築いた巨大寺院の栄光と焼失の物語をたどりました。今回は、飛鳥寺・薬師寺・大官大寺とともに「飛鳥四大寺」の一つに数えられた川原寺跡へ向かいます。そして、そのすぐ南側に建つ橘寺へ...
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高松塚古墳とキトラ古墳|飛鳥美人と天文図、双子の壁画古墳

飛鳥美人を残した高松塚古墳、星空を描いたキトラ古墳。二つの壁画古墳から、古代飛鳥の美意識と宇宙観をたどります。前回は、日本初の本格的な都城として築かれた藤原京と、その中枢である藤原宮跡を訪ねました。今回はふたたび飛鳥の地へ戻り、教科書でもお...
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本薬師寺跡と山田寺跡|皇后の祈りと悲劇の宰相が遺した仏教の記憶

皇后の病気平癒を願って生まれた本薬師寺と、悲劇の宰相・蘇我倉山田石川麻呂が遺構下山田寺。二つの寺院跡から、飛鳥に根づいた仏教と人々の祈りをたどります。前回は、極彩色の壁画で知られる高松塚古墳とキトラ古墳を訪ね、古代の人々が死者に何を託したの...
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藤原宮跡とは何か|日本初の本格的都城・藤原京

大和三山に囲まれた広大な藤原宮跡。かつてここには、日本初の本格的な都城・藤原京の政治中枢がありました。何もない風景の下に眠る、古代国家の始まりをたどります。前回は、盛り土を失い、巨石の石室をむき出しにした石舞台古墳を通して、飛鳥という時代に...
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石舞台古墳とは何か|巨石に刻まれた飛鳥の記憶

飛鳥の大地に、むき出しになった巨大な石室。蘇我馬子の墓ともいわれる石舞台古墳を訪ね、巨石の迫力と、そこに刻まれた飛鳥時代の権力と墓制の変化をたどります。前回は、乙巳の変の舞台となった飛鳥宮跡をたどりながら、古代国家が少しずつ形を整えていった...
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飛鳥宮跡とは何か|古代国家のはじまりを見つめる場所

何もないように見える、飛鳥の静かな草地。けれどここは、乙巳の変が起こり、天武天皇が新しい国の姿を描いた場所でした。飛鳥宮跡から、日本という古代国家が形づくられていく時間をたどります。前回は、日本最初の本格的な仏教寺院である飛鳥寺をたどりなが...