天武天皇

奈良。時々京都。

薬師寺を歩く——白鳳の光が、いまも降り注ぐ西ノ京

天武天皇の祈りから始まり、1300年近い時を越えて立つ東塔。薬師三尊、玄奘三蔵、そして写経による白鳳伽藍復興——西ノ京の薬師寺には、時代を超えて受け継がれてきた「祈り」があります。奈良の西ノ京に足を踏み入れると、朱塗りの欄干と白壁の伽藍、そ...
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牽牛子古墳と天武・持統天皇陵古墳|八角に込められた、天皇の新しい権威

なぜ天皇の墓は八角形になったのか。斉明、天武、持統ーー飛鳥の終わりに現れた特別な陵墓をたどります。前回は、渡来系氏族との深い関わりを持つ檜隈寺跡と、二基の精巧な家形石棺が残る菖蒲池古墳を訪ね、飛鳥を支えた人々と豪族たちの記憶をたどりました。...
奈良。時々京都。

本薬師寺跡と山田寺跡|皇后の祈りと悲劇の宰相が遺した仏教の記憶

皇后の病気平癒を願って生まれた本薬師寺と、悲劇の宰相・蘇我倉山田石川麻呂が遺構下山田寺。二つの寺院跡から、飛鳥に根づいた仏教と人々の祈りをたどります。前回は、極彩色の壁画で知られる高松塚古墳とキトラ古墳を訪ね、古代の人々が死者に何を託したの...
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飛鳥宮跡とは何か|古代国家のはじまりを見つめる場所

何もないように見える、飛鳥の静かな草地。けれどここは、乙巳の変が起こり、天武天皇が新しい国の姿を描いた場所でした。飛鳥宮跡から、日本という古代国家が形づくられていく時間をたどります。前回は、日本最初の本格的な仏教寺院である飛鳥寺をたどりなが...